日本立腰

 
立腰体操・立腰整体で日本を元気に!
寝腰JAPANから、立腰JAPAN!へ。 
カタ苦しいイメージから、ユル楽しいイメージへ。
「タテゴシ」で、日本を元氣に!
2023/8/27

全身全霊

 

TOKYOで

王子の上級クラス

立腰プロフェッショナルクラス

 

終了後、

『整体院maoRi TOKYO研修』

@ Seitai maoRi OMOTESANDO

 

 

いつも全力

お伝えさせて頂いています。

 

上手く伝えようと

思ったことは一度もなく、

 

いつも自分自身の全てを使って

全力でお伝えしています。

 

全身全霊と言うと

カッコいいですが、

 

全身全霊で伝えること

が僕のテーマです。

 

                   

構造通りに

身体の資源を使い切る

のと同じで、

 

「全身全霊で伝える」

というテーマを持つと、

 

使い切れていない

自分が浮き彫りになります。

 

「かいりょう千回

 成功にいたる

 今が最高 今が最低」

 

という斎藤一人さんの

言葉が好きで、

改良に改良を重ねています。

 

改良点が見つかるたびに

人生可能性だらけだなと思います。

 

              

僕が22歳〜23歳の時、

按摩技術を伝授してくれた

鍼灸・按摩の師匠

(当時鍼灸按摩歴40年)がいます。

 

師匠は喋りもめちゃくちゃ上手で、

いつも患者さんを笑わせていました。

 

鍼灸・按摩の技術も

まさに神レベルで、

 

重症の方でも鍼と按摩で

アッサリと治しておられました。

 

イタリアのオペラ歌手で

世界三大テノールの1人でもある

 

ルチアーノ・パヴァロッティさんにも

施術をしたことがあって、

 

その時のエピソードも痛快で面白い。

 

パヴァロッティはオペラ歌手ですから

当然喉を大事にされているので、

 

どんなマッサージ師にも

喉は施術させなかったそうです。

 

ところが、師匠には

それが通用しなかったようで(笑)

 

喉を触れようとした師匠に対して

「喉はやめてくれ」とイタリア語で

ジェスチャーを交えて言った

パヴァロッティに対して師匠は、

 

「んなもん、知るか!

 大丈夫や!こっちもプロや!

 お前は歌のプロやけど

 こっちは按摩のプロや!」

 

と関西弁で言い放ったそうです(笑)

 

              

で、結局、関西弁で言われるがままに

喉を施術してもらって、

めちゃくちゃ感謝された、と。笑

 

「喉も施術した方が

 よ〜声も出るようになるんや!」

 

とまた関西弁で

言い放ったみたいです。笑

 

世界三大テノールをも

打ち崩す凄まじき伝達力です。笑

 

       

そんな師匠にある日

僕は聞いてみたことがあります。

 

「なぜ、そんなに治せるんですか?」と。

 

すると師匠は即答で

 

「ワシは喋りで治しとる!」

と言いました。笑

 

もちろん冗談交じりに

言っているのですが、

 

喋りも抜群に上手いので、

 

「どうやったらそんなに

 上手く喋れるんですか?」

 

と次の質問を投げかけてみました。

 

           

するとまたもや即答で、

 

「アホ!上手く喋ろうとして

 上手く喋っとる奴なんかおらんわ!

 上手く伝えたろうとしてる奴の

 話がおもろいか?

 そんなことしても、上手く伝えたろう

 とするいやらしい魂胆が伝わるだけや。

 

 お前が按摩を通じて

 何を伝えたいかだけや。

 

 按摩は相手を気持ちよーして

 相手を緩ませることやろ?

 

 相手を何が何でも

 緩ませる気があれば、

 言葉は自ずと着いてきよるわ」と。

 

                

本当にすごい言葉を頂きました。

 

今までこの言葉を

大事にやってきたし、

これからもそうしていきます。

 

まだまだ足元にも及びませんが、

少しは師匠に近づいてきてるかな。。笑

 

と、こんなこと言うと

怒られそうなので、

これぐらいでペンを置きます笑

 

by. フィジカリストOuJi

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