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2023/12/26

獣性身体開発法

 

 

2020年から毎年

年末恒例イベントとなっている

オンライン1DAYセミナー

 

今年2023年は開催の呼び声も高かった

 

「チーターの身体開発1DAYセミナー」

 

を開催致します!

 

       

一般的には

ワケの分からない名称ですが(笑)

 

一部のマニアからしたら

たまらないセミナーなんです(笑)

 

僕がチーターの動きを体現しながら

チーターと共演している

YouTubeがあるのですが、

 

それを観て立腰トレーナーに

なった変わり者も実は結構居ます(笑)

 

              

「なぜチーターの身体開発なのか?」

 

と言うと、

 

チーターの身体能力

凄まじいからです。

 

そして、人間もチーターと

同じく脊椎動物であるからです。

 

チーターが疾走運動

をしている時に魅せる

あの身体パフォーマンスを

 

同じ脊椎動物である人間が

体現できたらどうなるか?

 

そんなマニアックな研究を

し続けてきました(笑)

 

何分の一でもいいからあの動きを

体現できる身体になったら、

 

身体も動きも人生も

まさに豹変します。

 

走運動・人類世界最速は

ウサインボルトで、

彼が世界記録9秒58を樹立した時の

トップスピードは時速44.7kmです。

 

陸上界・脊椎動物世界最速の

存在がチーターで、最高時速130km

しかも、走り始めてたったの3秒で

時速100kmに到達します。

 

もしチーターが100m走を走ったら、

時速100kmだとすると、

計算上約3.6秒でゴールします。

 

ヨーイドンでスタートして

時速100kmまでは3秒ほどは

かかったとしたら、

約6秒ほどで100m走を

駆け抜ける計算になります。

 

実際の計測実験では、

 

飼育化にある

若いオスのチーターで7.19秒

 

野生のチーターでは5.95秒

 

更に速い例では

わずか3.27秒と言われています。

 

3.27秒だとウサインボルトの

約3倍の速さです。

 

    

チーターはなぜ

こんなにも速いのか?

 

しなやかな背骨や

滑らかに動く4本の脚、

スパイクのように地面を掴む

構造になっている特殊な爪、

速筋線維の多さによる圧倒的な加速力…

 

などは生物学的にも

ある程度研究はされていますが、

 

チーターの速さの全容は

科学的には未だ解明されていません。

 

僕は僕で独自にチーターの

身体運動を研究し続けてきました。

 

始まりは、幼少期。

小学生時代です。

単純にチーターの走る姿に

「カッコいい!」と憧れました。

 

大人になって人間の

身体能力について研究し出して、

 

人間は生物学の分類では

脊椎動物である、と。

 

じゃあ、シンプルに考えて、

脊椎動物としての身体能力

を引き出す事を考えないと

いけないと思い到りました。

 

そこで同じ脊椎動物である

四足動物や爬虫類、魚類の

身体と動きの研究をスタートしました。

 

四足動物はみんな凄まじい

身体能力を誇っていますが、

 

そんな中、

 

陸上での〝足の速さ〟という

身体能力を測るのに非常に

分かりやすい指標において

圧倒的No. 1を誇る存在がチーターでした。

 

基本的に猫科の動物は

身体能力が高いですが、

 

チーターの身体運動を

紐解く事ができれば

 

同じ猫科であるピューマやヒョウ、

トラ、ライオンの身体運動

も紐解けると考えました。

 

結果はまさにその通りでした。

 

チーター、広く言えば

ネコ科動物の身体運動メカニズム

を人間の身体運動に活かす研究。

 

ここでまず着目したことは、

構造的に違う部分はまず

横に置いておいて、

 

構造的に同じ部分にのみ

着目しました。

 

例えば、人間には

チーターのような爪はないので、

それを人間に活かそうとしても

物理構造的には不可能です。

 

チーターは猫科動物の中では

細身で軽く、風を切って

走るために顔も小顔です。

 

顔が大きいチーターが居ないのは、

高速で走るのに最適な身体構造に

進化したためです。

 

小顔というのも、

いくら小顔矯正をやろうが、

人間にそれを活かすのは

構造的には不可能です。

 

だから同じ部分に着目しました。

 

例えば、肩甲骨を始めとした

上肢帯・肩甲帯の構造

これは人間と非常に似ています。

 

1つだけ大きく違う点は鎖骨です。

 

基本的に四足動物には

鎖骨がありません。

 

猫には連結がない

浮遊した小さな鎖骨が

かろうじて残っていますが、

 

チーターにもピューマにも

ヒョウにもジャガーにも

トラにもライオンにも、鎖骨はありません。

 

そして、胸郭部分。

猫科動物にも胸骨・肋骨があり、

まさに人間の構造と同じです。

 

チーターの走運動を観察すると、

 

肋骨自体が高速回転する

肋車運動をしながら、

 

その上で肩甲帯、即ち

肩甲骨・上腕骨がずれながら

高速回転する肩車運動をしています。

 

もし人間がこの動きを体現できたら、

劇的に身体能力が上がるだろうと

思いました。

 

構造的にはほぼ同じだから

必ず体現できるはずだ、と。

 

野球、バスケ、バレーボール、

格闘技、テニス、陸上競技…

 

スポーツの劇的な

パフォーマンスアップにも

繋がるだろう、と。

 

そんな視点でスポーツや

武術を考察してみると、

興味深い事実が浮き彫りとなりました。

 

バスケットボールの

マイケルジョーダンの動きは

チーターの走運動の動きそのものだし、

 

サッカーの

ペレやマラドーナの動き、

 

剣術の達人の剣技の動きは

チーターの動きそっくり…

 

というかそのものである

事が解りました。

 

そこで完全に解ったことは、

超一流アスリートや武術の達人ほど

四足動物などの脊椎動物の動きを

見事に体現しているという事。

 

つまり、

 

身体が達人化・一流化するという事は

人間の身体に眠っている

四足動物などの身体運動メカニズム

を発動させるということです。

 

こう言うと、

 

なるほど!だから中国武術でも

五獣拳を代表として、

動物の動きを模倣する拳法が

あるわけですね!!

 

と言う人がいますが、

僕が言っているのは

そういうことではありません。

 

単に動物の動きを模倣するのではなく、

 

四足動物なら四足動物の

身体運動メカニズム、即ち

身体の在り方そのものを

この我が身に体現するという事です。

 

自分の身体開発度のまま

四足動物の動きを模倣するのではなく、

四足動物の身体開発度を体現する事を

目指すのがフィジカリストOuJiです。

 

今回は王子の四足動物身体開発の中の

「チーター身体開発法」初級

12月28日にオンラインでお届けします。

 

1DAYセミナーとしては初開催です。

 

開催に向けて、日に日に、

身体が獣化して来ています。笑

 

               

・人間が持っている動物的な性質

・肉体的欲望などの動物的性質

・野性・野蛮な性質

 

のことを“獣性”と言いますが、

王子の言う”獣性”は意味が違います。

 

身体の中に温存されている

獣性の身体運動メカニズムの事を

指しています。

 

この獣性身体を目醒めさせる

身体開発法である「獣性身体開発法」

 

その獣性身体開発の中でも

ネコ科動物の身体の在り方を

開発するのが「猫性身体開発法」

 

その猫性身体開発の中でも

ネコ科チーター属の身体運動メカニズム

開発するのが「チーター身体開発法」

になります。

 

人間は人間であり、

動物でもあります。

 

つまり、脳で言うと

大まかに人間脳動物脳

2つの機能を持つのがヒトです。

 

頭は人間らしく

身体はケダモノらしく

 

人間脳と動物脳の

2つの機能を開発するのが

獣性身体開発です。

 

そして、

 

獣らしい身のこなし

人間らしい身のこなし

の双方を繋ぎ、双方を

鍛えるのが獣性身体開発法です。

 

チーターの身体開発

オンライン1DAYセミナー

 

乞うご期待!!

 

by. フィジカリストOuJi

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