日本立腰

 
立腰体操・立腰整体で日本を元気に!
寝腰JAPANから、立腰JAPAN!へ。 
カタ苦しいイメージから、ユル楽しいイメージへ。
「タテゴシ」で、日本を元氣に!
2023/8/11

シンととのう

 
いつの間にやら「ととのう」という
サウナ用語が有名になりました。
 
意味は、
 
サウナ、水風呂、外気浴(休憩)の温冷交代浴の3ステップを最低1~3セット繰り返した後、外気浴(休憩)の際に、体がふわっと軽く感じ、頭がクリアですっきりとした感覚になり、一種の恍惚感を感じる状態のことを「ととのう」といいます。
 
とあります。
 
               
平仮名で「ととのう」で検索しても、
漢字で「整う」で検索しても、
 
サウナ用語として
一発目に出てきます。
 
             
「整う」と言えば、
本来”整体師”がその専門であるはずなのに、
整体がサウナにやられています。笑
 
修行者時代(10代後半〜20代前半)
の僕であれば、
 
「そもそも、サウナで整えないと
 いけない身体自体がダメだ。
 それにサウナは入れば
 誰でも恍惚感を感じるので
 整った感覚になりやすいが、
 それは主観的に整った感じがする
 だけであって、客観的身体は
 全く整っていない」
 
という、とてつもなく
面白くない事を言っていたでしょう。笑
いや、事実言っていました。笑
   
しかし、修行時代の王子も
決して間違った事は言っていません。
ド正論を言っています。笑
 
でも、いつもいつも
正しい事ばかり言っている
場合じゃない。笑
 
今の王子だったら、
当時の王子の肩を叩いて
「まぁ、まぁ」と言うでしょう。笑
 
現王子は修行者王子の考えを
採用しつつも、更に進んだ
考えを持っています。
 
「ととのう」にも
レベル・段階・次元があって、
どんな身体の在り方でサウナに入るか
によって、効果が断然違ってきます
 
要は、サウナに入るのも、
温泉に浸かるのも、
温冷浴をするのも、全て運動です。
 
きちんと身体が構造通りに動く
整った身体であれば、
温冷浴パフォーマンス
上がるのです。
 
温冷浴パフォーマンスとか
言ってる奴もいないと思いますが笑
 
人間の能力全般を追求する
王子からすると、
温冷浴にも能力差があります。
 
つまり、
 
温冷浴が上手い人と下手な人がいる
 
じゃあ、その上手下手は
何が決めるのか?と言うと、
 
身体をどれぐらい構造通りに使えて
身体がどれぐらい整っているか?
 
が決めます。
 
         
だから、銭湯・温泉・サウナ…
僕はこれをSOSと呼んでいますが笑
 
SOS、大いに結構なことなので、
その効果を更に最大化するために
”整体”をその基盤として取り入れると
良いですよ、とお伝えしています。
 
整体もSですから、
SSOSですね。笑
 
僕の場合は「立腰体操」という
いつでも・どこでも・誰でもできる
自分整体ツールを開発していますので、
話はもっと面白くなります。笑
 
まず、立腰体操をやれば
身体が構造通り使われる
ようになってくるので、
 
身体は整い、
温冷浴をしていないのに、
恍惚感を感じます。笑
 
だから立腰体操にハマる人は
友達がいません。笑
 
そして、ここからが更に面白いですが、
立腰体操は場所を選ばず
どこでも、ながらで出来ちゃうのが
大きな特長の1つ。
 
だから、サウナに入りながら、
温泉に入りながら、
温冷浴しながら、
立腰体操が出来てしまいます
 
それをするとどうなるか?
 
温冷浴をやっている最中から
温冷浴パフォーマンス
更に最大化してきます。
 
とんでもない効果が
得られます。
 
温冷浴で主観的に
ととのった気持ち良さを得ながら、
 
立腰体操で主観的にも
客観的にも身体を整える
 
主観的にも客観的にも
真に整った身心が出来上がります。
 
そうやって身体整いレベルが
上昇してくるとどうなるか?
 
あまり、SOSや温冷浴を
しなくなります。笑
 
する必要がなくなるからです。
 
子供があまり温冷浴などを
やりたがらない事を
考えれば分かると思います。
 
大人は色々ストレスを抱えて
疲労も蓄積されていますので、
 
SOS好きな人は
そこに立腰体操をプラスすると
効果は半端なく上がります。
 
             
ちなみに、温冷浴は
世界的にもスポーツ医学で
取り入れられています。
 
スタンフォード式とか言って
アイスヒートメソッドとか
呼んでいるみたいですが笑
 
古来、風呂好きの日本人が
温冷浴として昔から
やってきたことです。
 
科学的にも
血流と自律神経に効果あり
としていますが、
 
日本では古くから
それが研究されています。
 
ただ、
 
疲労軽減効果と
体感的な疲労回復感は得られるが、
例えば筋肉痛には直接的な効果はない
 
というのが
スタンフォード式の見解です。
 
             
立腰体操しながら温冷浴
温冷浴しながら立腰体操
 
した時の科学的データも
近い将来取ろうと思います。
 
           
これは実際、スポーツ現場で
指導してきた経験からも言えますし、
スポーツ指導者からもよく聞く話ですが、
 
アスリートが温泉施設などで
合宿をすると、怪我をしたり
パフォーマンス低下を招くことがある
という事例が結構あります。
 
これはなぜか?
 
先程のスタンフォード式の
見解が物語っています。
 
温泉や温冷浴などは、
主観的な恍惚感や疲労回復“感“
が得られやすい。
 
ここに落とし穴があります。
 
疲労回復と疲労回復感は
全く違います
 
例えば、アスリートが朝から晩まで
激しいトレーニングをしたとします。
 
その後、待ってました!
とばかりにザブンと温泉に浸かる。
 
気持ちいいですよね。
 
あぁ〜がんばったぁ〜
 
温冷浴もやれば、
ハードなトレーニング後だから
余計に気持ちいい感覚になり、
 
強烈な疲労回復“感“が得られます。
 
でもそれは主観に過ぎず、
それで疲労が回復したと
勘違いしてしまうと、
 
身体のケアを怠りやすくなり、
身体の微妙なズレや疲れなどに
対する感覚が鈍感になります。
 
そうやって気付かぬところの
疲労がどんどん溜まっていって、
 
客観的に身体に負担が
掛かっていることに気づけず
怪我をしてしまうのです。
 
そこに立腰体操が入り込めば、
アスリートも救われます。
 
暑い夏、好きな人は
上手にSOSを取り入れながら
立腰体操して下さい。
 
ただし、
 
大腿骨はだいたいこのへん体操
 
を大声でやるのは
迷惑になるので控えて下さい。笑
 
あと、人の顔の前で
おじぎ体操も控えましょう。笑
 
         
温泉と言えば…
整体師時代の思い出があります。
 
ずっと通っていた
患者さんの話です。
 
ある時、友人数名から
温泉旅行に誘われた。
 
でもその日は、
うちの整体院の予約日
と被っていたんですね。
 
その患者さんは
友人の誘いを断って
来院されました。
 
そこでこんな事を
言ってくれたんです。
 
「友達から温泉旅行
 誘われたんですけど、断りました!
 
 だって、成楽庵(うちの整体院の名前)
 に来る方がよっぽど緩むし楽になるし、
 楽しいですもん。」
 
           
泣きそうなほど
嬉しかったですね。
 
でも話はそれだけで
終わりませんでした。
 
それからしばらく経った
また別の日に、その方は
また友人から温泉旅行に誘われました。
 
その日はうちの整体院の
予約日と重なっていませんでした。
 
にも関わらず、です。
 
温泉旅行行くぐらいなら、
成楽庵でお金を使って
楽になりたいからと、
 
再び友人の誘いを断って
わざわざうちの予約を取って
来院してくれたのです。
 
「ちょうど疲れも溜まってきてたし、
 次回予約日までに来た方が
 良いと思ったし、
 温泉行くなら、成楽庵がいいですもん。」
 
          
死にそうなほど
嬉しかったです。
 
しかし…
 
それで話は終わりではありません。
 
その方は友人たちに
「成楽庵いいよ〜!」って宣伝してくれて、
 
友人たちもあまりにも
誘いを断るもんだから気になって…
 
後日、なんと、全員(3名)を
引き連れて来院してくれたのです。
 
天地がひっくり返るほど
嬉しかったです。笑
 
「これからは、温泉より成楽庵やね!」
 
天地が3回転するほど
嬉しかったです。笑
 
それを機に皆さん
更に仲良しこよしになりました。
 
「ぜひ皆さんで旅行にも
 行って来て下さい^ ^
 土産話楽しみにしてます(^^)」
 
と僕はお伝えしました。
 
4人で快適な身体で
不安なく温泉旅行を楽しみ、
温泉でもお部屋でも電車でも
立腰体操をしながら旅行した話を
して下さいました。
 
嬉しすぎて、
しょんべん漏れました。笑
 
世の中にはサウナや温泉に行けないほど
身体に問題がある方もいるし、
 
温泉に入っても身体が
全く緩まない人もいます。
 
そういう人には整体
という専門技術が必要です。
 
大好きなSOSを
いつまでも楽しむためにも、
真の意味で身体を整えておく
ことは大切です。
 
                 
               
僕は「△△より〇〇」といった
競争的な考えは好きではありません。
 
だから昔から
 
「温泉よりも整体ですよ!」とか
「それよりも整体ですよ!」とか
 
言ってきませんでした。
 
         
立腰体操という風変わりな
新感覚体操を創りましたが、
 
この体操が他の全ての体操に
取って代わる体操だと思っていません。
 
日本で最も有名な体操は
ラジオ体操ですが、
 
現在の形のラジオ体操は
1951年に制定・放送されたので、
72年の歴史があります。
 
ラジオ体操に代わる体操として
ぜひ立腰体操を!
 
と言って下さる方もいますが、
僕はそれをするつもりはありません。
 
ラジオ体操を長年やってきて
好きな人もいるわけですからね。
 
だから、ラジオ体操の
基盤・土台に据える方法として
立腰体操を取り入れてもらえたら
と思っています。
 
立腰体操をやれば、
ラジオ体操も上達するのです。
 
中には、
 
ラジオ体操しながら立腰体操
している人もいるようです。笑
 
ラジオ体操しながら立腰体操していたら、
段々、立腰体操だけになった
という方もいます。笑
 
人それぞれで、面白いですね。
 
競争より共存共栄、
共創の方が僕は思想として好きです。
 
格闘技もやって来たし、
武術もやっていますが、
争いは、嫌いです。笑
 
武術は突き詰めたら
争わないための技術ですからね。
 
そんなアメーバのように
全てに溶け込む立腰体操の極意や
面白楽しい整体院や体操教室のやり方などを
 
立腰トレーナー養成講座
お伝えしています。
 
先日の養成講座では
 
トレーニング器具を一切使わずに
立ったまま強烈に大腰筋や内転筋、
モモ裏を鍛える身体開発法を伝授しました。
 
最近はよく
「自宅がジムになる」と言われますが、
 
立腰体操を知ったら
身体がジムになります。笑
 
身体そのものがジムになったら、
ジムに行く必要はなくなるし、
 
行きたい人は
ジム通いが更に楽しくなります。
 
by. フィジカリストOuJi
 
 
 
 
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