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2023/5/8

腕立て伏せと佐川幸義

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▼ 腕立て伏せと佐川幸義

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忙しい合間を縫って自身の

身体開発・鍛錬を続けています。

 

40歳を過ぎて益々

動ける身体になっていますが、

僕の目標は200歳まで生きること。

 

死ぬ間際が一番

動ける身体でいることが

フィジカリストとしての僕の目標です。

 

80歳、90歳を過ぎて益々動ける身体を

披露していこうと思っています。

 

年齢と共に身体は動かなくなる。

 

その常識が完全にひっくり返す

世の中を目標に活動しています。

 

僕自身の鍛錬内容は、

 

一般公開している

立腰体操をはじめ、

 

1DAYセミナーの内容

身体開発動画セミナーの内容

 

立腰トレーナー養成講座

でお教えしている内容、

 

剣術アカデミー

伝授している内容、

 

立腰プロフェッショナルクラス

でお教えしている内容、

 

全て行っています。

 

 

「王子は筋トレをしていますか?」

 

と訊かれることがあります。

 

この質問にお答えするには

まず、筋トレとは何か?

という定義が大事です。

 

一般的な筋トレの定義は、例えば

日本臨床整形外科学会によると、

 

筋力トレーニングというのは、筋力の増強を図ることの意味です。

 詳しくいうと、人が重力に逆らいながら、スポーツなどを

より円滑に行うのに必要な力の源を筋肉の中に確保して、

かつその力源を効率よく発揮できるよう運動能力を高めることです。

 

とあります。

 

 

今話題のChatGPTによると、

 

筋トレとは、筋肉を鍛えるための運動やトレーニングのことです。

主にウエイトトレーニングやウエイトトレーニングなどが用いられ、

筋肉を収縮させることによって筋肉を成長させます。

筋持久力が向上し、身体の機能を改善することができます。

また、筋トレによって代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすくなることもあります。

筋トレは、スポーツ選手やボディビルダーなどの競技者だけでなく、

健康維持やダイエット、姿勢改善などの目的で行われることもあります。

 

となります。

 

 

✔︎  筋肉を収縮させる

✔︎  筋力の増強を図る

✔︎  身体運動をより円滑に行うのに

  必要な力の源を筋肉の中に確保する

 

といったことが筋トレなのであれば、

当然、筋トレをしていると言えます。

 

そもそも筋肉を収縮させないと

どんな運動もできませんし、

 

モモ裏・内モモ・大腰筋など、

必要な筋力の増強を図る

ことはしています。

 

しかし、

 

世間でやられているような

筋トレは全くしていませんし、

 

その意味でやっている王子本人は

筋トレだと思っていません。

 

筋肉を正しく使ったり

正しく鍛錬することは好きですが、

 

筋トレという言葉が

あまり好きではありません。

 

なぜなら、筋トレという言葉はもはや

多くの人の頭の中で共通認識と

なっているからです。

 

それとは全く違うものですので、

一線を画するという意味でも

筋トレという言葉は使いません。

 

例えば、腕立て伏せ(腕立伏臥腕屈伸)は

好きな種目でよくやっています。

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しかし、全く筋トレと

思ってやっていません。

 

腕立て伏せで

何を鍛えているか?

 

ここが重要です。

 

大胸筋や上腕三頭筋、腹筋

などを鍛えるためにやっていません。

 

むしろ、そこを鍛えないように

してやっています。

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この時点で、見た目はよく似ていても、

内実は全く似て非なるものです。

 

じゃあ、王子は、

何のために腕立て伏せをしているか?

腕立て伏せで何を鍛えているか?

 

軸を鍛えています。

 

軸と言っても、いつ如何なる時も

垂直である軸、つまり、

 

重心線を感知することで鍛えられる重心軸と、

 

体幹部の真ん中を頭尾方向に貫く体軸。

 

 

この重心軸と体軸の2本の軸を

鍛錬するために腕立て伏せをしています。

 

体軸を鍛えるということは、

当然、脊椎も関連します。

 

だから、背骨の鍛錬のためにも

腕立て伏せをしています。

 

背骨の鍛錬ということは、

背骨にまつわる筋肉群の鍛錬にもなっています。

 

脊椎の安定、体軸の形成に欠かせない、

脊椎と大腿骨を繋ぐ唯一の筋肉である大腰筋、

 

脊椎・体幹を下から支えて

重心軸形成に欠かせない内転筋群

 

これらの筋肉鍛錬のためにも

腕立て伏せをしています。

 

実際に王子が腕立て伏せをすると、

それらの筋肉が疲労し、筋肉痛になります。

 

この時点で、世間の腕立て伏せとは

まるっきり違うものであることが分かると思います。

 

他方、上半身で言うと、

肩甲骨と肋骨の分離を進めて懐の形成を促し、

 

肋骨の位置を微調整し、

 

武術で言う手の内、

拳立てであれば拳の握り方、

通常の腕立てであれば手の着き方

の鍛錬のためにも腕立て伏せをしています。

 

さらに、呼吸と意識で

天地と身体を繋ぐ鍛錬のためにも

腕立て伏せをしています。

 

腕立て伏せのバリエーションによっては、

より背骨に効かせるやり方などがあります。

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いずれにせよ、どのやり方でも

単なる腕の屈伸運動ではなく、

全身運動として腕立て伏せをしています。

 

全身運動になるように

腕立て伏せをしている、

 

腕立て伏せを全身運動化している

 

とも言えます。

 

 

今は筋トレマニアが腕立て伏せを

SNSで紹介する時代ですが、

 

 

僕の中で腕立て伏せと言えば、

 

大東流合気柔術の佐川幸義さんです。

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※大東流合気武術第36代宗家

1902年(明治35年)7月3日 

〜1998年(平成10年)3月24日)は

日本の武術家。大東流合気柔術・中興の祖といわれる

武田惣角の直弟子のひとり。

 

佐川幸義さんは

不世出の達人と言われ、

全く世に出なかった方です。

 

実際に動いている動画も一切残っておらず、

残されている資料は写真と言葉だけです。

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合気をかけている写真、

普段の写真、そして、残されている

実話やご本人の言葉から分析して、

 

おそらく近現代の日本武術界では

最高の達人だったと思います。

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その佐川幸義さんは生前、

しきりに、技云々の前に、

合気の身体にならないとダメだ、

身体づくりが大事だと言っていました。

 

そして、自らにもとんでもない

質と量の自己鍛錬・一人稽古を

95歳で亡くなる直前まで課されていました。

 

誰にも一人稽古の様子は

見せなかったそうで、

 

90歳を過ぎた頃から少しずつ一人稽古の内容も

直近の内弟子に話すようになったそうです。

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稽古日誌もつけられていたようで、

中身を見ると、

 

例えば、

剣の素振り何千回、

四股踏み何千回とか、

 

全てが何千回単位で

書かれていたようです。

 

その中で、腕立て伏せも

一人稽古の1つとして行っていました。

 

回数は、もちろん1,000回以上。笑

 

1,500回毎日やった

とも言われています。

 

今の筋トレ理論の超回復理論など

完全無視ですね。笑

 

だって、佐川さんも筋トレとして

やっていませんでしたから。

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ご本人の言葉ですが、

 

・無駄な力を入れずにやる

・肩に力を入れずにやる

・普通では動かない筋肉を

 自在に動かせるようにする

・腕立て伏せで体が一本になった

 

とあるように、単なる筋トレのために

やっていなかったのは明らかです。

 

最後の

 

「腕立て伏せで身体が一本になった」

 

というのは明らかな全身運動と

軸の形成についての言葉です。

 

腕立て伏せで身体を一本化するには、

体表面の腹直筋、大胸筋、大腿四頭筋に

過剰収縮があってはダメで、

 

大腰筋で身体を支える必要があります。

 

だから、しきりに無駄な力を

入れないことも説いたのだと思います。

 

大腰筋をはじめ、脊椎深層筋群、

内転筋群などが連携して

使われる身体になったことを称して

 

「腕立て伏せで身体が一本になった」

 

という言葉が出たと思われます。

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また、こんなことも言っています。

 

「身体を鍛えているうちに、いつのまにかこれまで

 やったこともない技が出てくる。

 何回もやるうちに、新しい技が敵を倒すために効果的である

 ということが分かる。そこで、なぜかという疑問が出てきて

 考えるうちに、理論が分かってくる。技が理論よりも

 先行してあらわれてくるものだ。」と。

 

まさに「身体の在り方」の話だと思います。

 

小手先の技の追求より

肝要なことが身体づくり(身体開発)

であることを示唆しています。

 

もちろん武術ですから、

技の追求は必要です。

 

ですが、その技の追求を通じて、

身体の鍛錬の重要性に気付き、

身体を鍛錬していくことが極めて重要です。

 

また佐川さんは、

 

「最近の合気道家は足腰が弱い」

「大東流をやる人の欠点は足腰を鍛えていない人が多いことだ」

 

ともよくおっしゃっていたそうです。

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小手先の技術、テクニックに

傾倒するあまり、身体が

おざなりになっているケースは

武術界にはよくあります。

 

この点では内容の是非はさておき、

アスリートの方がフィジカルの

鍛錬はするので武術家も見習う必要があります。

 

僕から見ると、佐川幸義さんは

完全なるフィジカリストです。

 

つまり、

 

武術をやるのも、

整体も舞踊も音楽も絵画も料理も

外科手術も…

 

全ては身体が行うのだから、

その身体が構造通りに

動くようにすると、全ては上手くなる

 

という考えです。

 

 

マイケル・ジョーダンは

メジャーリーガーにもなりました。

 

バスケも野球もできる。

ウサイン・ボルトは走るのも速くて

サッカーも上手い。

 

王子も、何をやっても上手い

と言われることがありますが、

 

それは、

 

僕が僕自身を動かすのが上手いからです。

 

ボルトは自分の身体を動かすのが上手いから、

サッカーも上手いだけです。

 

つまり、自分の身体を自分の思い通りに

動かす能力=身体能力が高ければ、

 

何をやってもそれなりに上手い

という結果にしかならない

ということです。

 

だから、何事を為すにしても、

身体を構造通りに使えるように

していく身体開発が一番底辺の鍛錬として必要だ

 

と、20歳の頃から僕は説き続けています。

 

僕に按摩を教えてくれたA先生も、

佐川さんと全く同じことを言っていました。

 

「身体づくりをせなあかん」

「按摩の身体をつくらなあかん」

「鍼を打てる身体にならなあかん」

 

なぜなのか?の説明は

ありませんでしたが、

いつもそうおっしゃっていました。

 

佐川幸義さんも、

「合気の身体ができなければ、いくら技を学んでもダメだ」

と言っていたようです。

 

 

腕立て伏せを毎日1,500回

もやったらムキムキになるだろう?

 

と思うかもしれませんが、

佐川さんは年々歳々、

無駄な力みが抜けていったそうです。

 

それは写真を見ても明らかですし、

若い頃に一度筋肉をつけて

逆三角形の身体を作ったそうですが、

技がかかりにくくなったので

すぐにそれはやめたそうです。

 

また、合気とは何か?について、

 

「合気とは相手の力を抜く技術」

 

という証言からして、

まさに筋力を鍛えていなかった

ことを示しています。

 

合気の原理についての

こんな言葉もあります。

 

「合気の原理はごく簡単なものですよ。

 皮膚の下の筋肉の動きですからね。

 それで合気をかけるんです。」

 

簡単に言っていますが(笑)

 

「皮膚の下の筋肉の動き」

 

という表現をしていることに注目です。

 

明らかに皮膚の下で

色んな筋肉が動くのが分かっていた、

皮膚と筋肉の違いを明確に区別して

捉えていたことを示す貴重な言葉です。

 

「身体の鍛錬を1日休めば、翌日は2日分やる。

 素振りに使う2キロほどの八角棒は、年間30万回振る。

 それを30年、40年と長年続けてみて、

 鍛錬の効果がようやく分かってくる。

 人間の身体の深奥に眠っている能力が、

 ようやくめざめてくるのだ。」

 

という言葉からも身体の表面ではなく、

深部の能力を鍛えていたことが分かります。

 

僕は、佐川幸義という人物は

人間の身体能力を読み解き、全人類に役立てる上で、

 

非常に稀有で貴重な存在だと思っています。

 

日本近現代武術史上、最高の達人と思われる

佐川幸義さんご本人が、

 

一人稽古の中身を

披露されることはなかったとは言え、

 

ご本人自らの言葉でここまでハッキリと

言葉が残っていることは、奇跡だと僕は思います。

 

ご本人は世に出ることには

興味関心がなかったわけですが、

 

佐川さんの教えや言葉はこれから益々

全人類に必要なことだと思います。

 

フィジカリストとして、僕はこれからも

佐川幸義さんの言葉や教えを

伝えていこうと思います。

 

佐川幸義さんは95歳まで

健康に生きられたことも

貴重なことだと思います。

 

武術家やヨガの修行者にも

よくありがちですが、

 

無理が祟ったり、不養生であったり、

身体がちゃんと出来ていなかったりで、

 

短命でお亡くなりに

なるケースが多いんですね。

 

そんな中、佐川幸義さんは

壮絶な鍛錬を積みながらも、

生涯健康に天寿を全うされたことは、

 

残された者たちに

大きな希望を与えてくれます。

 

佐川幸義さん88歳の時に、

心筋梗塞の症状が顕れたそうです。

 

医師の検診を受けた時に、

「負荷テストをするので軽く運動して下さい」

という医師の指示に、佐川幸義さんはその場で

いきなり腕立て伏せを始めたそうです(笑)

 

「無理なさらないで」と医師は止めたらしいですが、

佐川さんはそのまま300回ノンストップで腕立て伏せを続け、

「もういいですか?」と手を払って

立ち上がったとのこと(笑)

 

医師は唖然として言葉を失っていたそうですが、

腕立て伏せ300回が当時88歳佐川さんにとって

軽い運動だったということですね(笑)

 

95歳でご逝去されるまで、

自らの身体を実験台にして

鍛錬し続けた達人・佐川幸義さん。

 

僕たち身体開発好きの

鍛錬者には最も夢と希望を

与えてくれる人物のお一人です。

 

そして、ここからが

王子の真骨頂ですが(笑)

 

この話は、修行嫌いの人には

全く通用しない話です(笑)

 

僕は武術も学びましたが、

整体師として長年活動してきたので、

運動や鍛錬が大嫌いな人ばかりと

接してきました。

 

でも、そういう人こそ

正しく運動をする必要がある。

しかも、高くて深い効果を出す必要がある。

 

だからこそ僕は

運動嫌いな人でも簡単に楽しくできる

万人向けの立腰体操を作りました。

 

佐川幸義さんは

「腕立てで身体が一本になった」

と言っていますが、

 

運動嫌いな普通の人は、

 

別に身体を一本に

なんかしたくもないわけです(笑)

 

興味もないし、そんな

めんどくさいことできないわけですね。

 

でも、それではあまりにも

もったいないので、王子は

研究に研究を重ねて立腰体操を開発したのです。

 

立腰体操は一見めちゃくちゃ

変わった体操ですが、

 

変わっているのには理由があります。

 

佐川幸義さんが鍛錬し続けた中身の

何分の一でも体現できたら、

 

それは万人に大いに役立つわけです。

 

万人が佐川幸義さんが鍛錬で培っていた中身が

楽しんでやっているうちに少しでも体現されるには

どうしたらいいか??

 

そんなエッセンスが

ギュギュギュッと詰め込まれて

いるのが立腰体操です。

 

 

だから、立腰体操愛好家の方は、

人が変わります。

 

最初は運動嫌いで怠け者で

アチコチ不調だらけで

鍛錬なんか絶対しなかったけど、

 

立腰体操をするようになってから

鍛錬者に変わることがよくあります。

 

今、81歳の方も

トレーナー養成講座、

剣術アカデミーに来られていますが、

 

最初は屈むことができなかったのが、

 

今では屈むどころか

蹲踞も正座も楽々こなし、

 

武術のお稽古まで

できるようになっています。

 

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▼ ブアカーオ vs 安保瑠輝也

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RIZIN42観ました。

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ブアカーオ選手(41)と

安保瑠輝也選手(27)の試合も観ました。

 

引き分けという結果でしたが、

 

試合自体はブアカーオ選手が

圧倒していましたね。

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実際、ダメージがあったのは

安保選手でしょうし、

 

スタミナも切れていたのは

安保選手でした。

 

安保選手が元気だったのは

1Rだけで、段々とブアカーオ選手

ペースになりました。

 

格闘技の試合としての

解説はする人は多いので、

僕はフィジカリストとして解説すると、

 

まず、身体の出来が全然違うのです。

 

41歳でいったん引退までした

ブアカーオ選手の方が明らかに動きが良い。

 

体軸も、ブアカーオ選手は

強烈に強い軸がありますが、

安保選手には軸がありません。

 

だからこそですが、

ブアカーオ選手は大腰筋が

めちゃくちゃ強いですが、

安保選手は大腰筋が弱い。

 

だからこそ、その拮抗筋である

モモ裏の筋肉も、ブアカーオ選手は

物凄く使えています。

安保選手はモモ裏も弱い。

 

だからこそ、

 

終始、ブアカーオ選手は

前に出て安保選手を圧倒できたのです。

 

ブアカーオ選手はもちろん

アウターマッスルも強いわけですが、

 

それ以上に強いのが深部の筋肉。

 

軸がブレないので

スタミナも持続します。

 

一見、身体が硬いように

見えるかも知れませんが、

 

物凄く柔らかい身のこなし

をしています。

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試合後のインタビューで

ブアカーオ選手は安保選手に対して、

 

「テクニックやスピードはあるけど、

 攻撃は効くものではなかった。

 まだまだ経験が足りないんじゃないか」

 

と答えています。

 

ブアカーオ選手というのは

277戦240勝24敗という

驚異的な戦績の持ち主です。

 

277戦も試合をしています。

 

だから、経験で勝るのは当然なので、

安保選手に言った

「経験が足りない」という言葉は、

 

単に練習量や試合回数が少ない

というだけの意味ではないと思います。

 

練習や鍛錬、試合はもちろん

様々な経験によって培われる

内面の力が足りない、という

ことのように僕には聞こえました。

 

安保選手はそもそも

ブアカーオ選手に比べたら

身体の内側の力が足りないので、

 

ブアカーオ選手からしたら、

向き合っても全く怖くなかったと思います。

 

安保選手は試合後、

 

「格闘技一本でやっていく。

 意味のない喧嘩はしない。」

 

と今後の方針を語りました。

 

 

最近は格闘家か格闘技YouTuberか

よく分からない選手も増えていますが、

 

そういう選手と

本気でやってるブアカーオ選手は

格の違いがあるのは当たり前です。

 

安保選手はめちゃくちゃ

才能があると思いますので、

 

心魂込めて格闘技と

鍛錬に打ち込めば考えられない

ぐらい強くなると思います。

 

がんばってほしいですね!

 

 

ブアカーオ選手は41歳でも

27歳の現役バリバリ選手を圧倒できる

ということを命懸けで証明してくれました。

 

最近僕は、

 

「40歳からの身体開発」

 

というフレーズもよく使いますが、

 

身体能力が一気に衰え出すと言われる40歳から

身体開発で逆転現象を起こそう!

というコンセプトです。

 

もちろん、40歳からじゃなくても、

人は何歳からでも身体能力が上がります。

 

これから時代は必ずそうなっていきます。

 

その先駆けとしてブアカーオ選手は

証明してくれたと思います。

 

メイウェザー選手ももちろんあれは

ビジネス興行ですけど、

46歳でまだまだ動ける姿を魅せることは、

素晴らしいことだと思います。

 

これから、一度引退したけど復帰して

若い選手を圧倒したり、互角にやり合う

アスリートがどんどん出てくると思います。

 

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▼ 生きるほどに楽に成る法則

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今日は僕の腕立て伏せの話から

佐川幸義さんという人物、

 

ブアカーオ選手の活躍を

取り上げました。

 

人間の身体の可能性を少しでも

受け取ってもらえたなら嬉しいです。

 

 

生きるほどに楽に成る

生きるほどに楽しく成る

 

というのが僕の整体院のコンセプトでした。

 

その思いは今も変わりません。

 

生きるほどに楽に成り、

生きるほどに楽しく成る

体操として、立腰体操を作りました。

 

生きるほどに身体が楽に成り、

生きるほどに心が楽しく成る。

 

そんな世の中を作りたくて

王子は今世この地球に降り立ちました。

 

アメリカから来た成功法則は

いっぱいありますが、成楽法則はありません。

 

興味がある人にとっては

成功法則も必要でしょうが、

 

人のベースとして

成楽法則が重要ですね。

 

僕はいつも成楽法則を

研究しています。

 

賛同してくれる人がいたら

嬉しいです(^^)

 

 

腕立て伏せは

剣術アカデミーで指導していますが、

 

希望者が多ければ、動画セミナーとしても

制作しようかなと検討中です。

希望者はご返信下さい(^^)

 

 

☆太鼓の達人ならぬ「体幹の達人」という

 動画プログラムが配信されます!↓

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