日本立腰

 
立腰体操・立腰整体で日本を元気に!
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「タテゴシ」で、日本を元氣に!
2022/10/6

人生を変える3つに身行

 
今世、この身体で身体を開発し、
人生を豊かに生きるなら、
変えた方が良い事が3つあります。
 
姿勢 Posture
呼吸 Breathing
歩行 Walking
 
この3つは相関関係にあり、
 
姿勢が変われば
呼吸も歩行も変わるし、
 
呼吸が変われば
姿勢も歩行も変わるし、
 
歩行が変われば
姿勢も呼吸も変わります。
 
身体の何かを変えようとしたって、
アレもコレも毎日するわけにもいかない。
 
姿勢・呼吸・歩行は
毎日することなので、毎日できます。
 
で、この3つは意識していなくても
毎日めちゃくちゃやっている運動なので、
 
その中身が少し変われば
身体は大きく変わってきます。
 
しかし、重要なことは、
 
その〝中身〟が変わったら、、、
ということです。
 
日々、姿勢を正して、呼吸法をして、
歩き方を意識して歩いたら
身体が開発されるのか?
 
と言えば、全く開発されません。
 
姿勢の中身、呼吸の中身、
歩行の中身が変わらないと、
身体は開発されません。
 
           
「姿勢の中身が変わる」とは何か?
 
骨格を最大限使うことなく
アウターマッスルを主導筋として、
必要最少以上の筋出力で身体を支える姿勢から
(=筋肉主導で身体を支える姿勢)
 
骨格を最大限に使い、
軸骨格周りの深層筋群を主導筋として、
必要最少の筋出力で身体を支える姿勢
 
にシフトすることです。
 
        
「呼吸の中身が変わる」とは何か?
 
骨格で言えば、肋骨を必要充分に
使っていない呼吸から使った呼吸に
シフトすること。
 
より具体的に言えば、
 
下部肋骨だけで呼吸している状態から
中部・上部肋骨でも呼吸できる状態になること
 
そして、
 
肋骨前面だけでなく、側面・後面でも
呼吸できるようになることです。
 
 
筋肉で言えば、呼吸のための
本来の主導筋である肋間筋・横隔膜を
ほとんど使わずに、肋骨の上に乗っている
アウターマッスル及び呼吸に
直接無関係の筋肉を使うことによって
何とか息を出し入れする呼吸の相から、
 
下部・中部・上部、前面・側面・後面の
全ての肋間筋を使い、横隔膜も
前面・後面共に使い切り、
腹部・腰部の上中下が全部
均等に使われる呼吸の相に
シフトすることです。
 
 
「歩行の中身が変わる」とは何か?
 
骨格で言えば、体幹骨格を
箱のように固めて手先足先を
振って歩く足で体幹部を
一生懸命に運ぶ歩きから
 
上肢骨・下肢骨はもちろん、
体幹部の肩甲骨・鎖骨、肋骨、
背骨、仙骨、腸骨などが
一歩一歩の歩きに参加して、
全骨格・関節がその構造通りに
可動する歩きにシフトすること。
 
筋肉で言えば、
大腿四頭筋をはじめとして
大臀筋上部・中臀筋・脊柱起立筋・
腹直筋・大胸筋・僧帽筋・腓腹筋・
三角筋・上腕二頭筋・上腕三頭筋
といったアウターマッスルで
身体を運ぶ疲れやすい歩きから
 
大腰筋と内側ハムストリングス上部
を中心として、脊椎周りの回旋筋・多裂筋、
肋骨の間の肋間筋といった軸骨格周りの
インナーマッスルを駆使して歩く、
歩くほどに身体が解れる歩きに
シフトチェンジすることです。
 
この姿勢・呼吸・歩行の中身が変われば
人生が変わらないわけがありません。
 
これらは毎日やることなので、
このたった1つの中身を
ちょこっと変えるだけで
ガラリと変わります。
 
 
 
 
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