日本立腰

 
立腰体操・立腰整体で日本を元気に!
寝腰JAPANから、立腰JAPAN!へ。 
カタ苦しいイメージから、ユル楽しいイメージへ。
「タテゴシ」で、日本を元氣に!
2022/7/26

本当のメリハリボディーの秘密

本当のメリハリボディーの秘密

   
スポーツでもヨガでも武術でも
ボディーワークでもない、新しい身体の変え方!
                
年齢を重ねるほど身体にとって
大事なことは、〝筋力〟よりも〝脱力〟です。
 
なぜならば、筋力というものも
脱力の上に成り立つからです。
 
筋肉の働きは「収縮」と「弛緩」のみ。
 
筋肉は、きちんと弛緩(脱力)しているからこそ
きちんと収縮することができます。
 
そして、筋肉がきちんと収縮するからこそ
十分に筋力が発揮されます。
 
この話は当たり前過ぎる話なんですが、
このことさえ、知らない人も多いです。
 
          
なるほど、よく分かりました!
筋肉を緩めてあげないといけないわけですね!
だから、マッサージとかセルフケアとか
温泉も大事なんですね!
 
……
 
          
という発想になるかも知れませんが、
そうは問屋が卸さないのが身体です。
 
             
脱力の真の目的とは、
単に力を抜くことではなく、
 
「身体をその構造通りに
 使えるようにすること」
 
です。
 
         
それを実現する方法論を「身体開発」と呼び、
その具体的方法として立腰体操があります。
 
            
私たちが動くことができるのは、
脳神経系・循環器系・呼吸器系…
全ての身体系統の賜物ですが、
 
〝動く生き物〟として
主体となるのは「筋骨格系」です。
 
          
筋骨格系とは
筋肉と骨格により成立する身体系です。
 
           
骨と筋肉が一体となって
きちんと連携プレーをできるからこそ
私たちは自由に動くことができます。
 
          
重要なのは、この骨と筋肉の関係性。
 
この関係性に不具合が
生じているのが多くの現代人の身体です。
 
           
身体運動にとっての骨の役割とは
「身体を支えること」です。
 
身体の支持組織として働くのが骨格です。
 
身体運動にとっての筋肉の役割とは
「骨を動かすこと」であり、
「ポンプ機能によって
 全身に血液を循環させること」です。
 
この役割分担を間違えている人が多い。
 
もちろん、厳密には骨格だけで
身体を支えることはできません。
 
実際には骨格と筋肉・筋膜・靭帯・
関節包などの軟部組織が協働して
身体を支えています。
 
そのように上手く身体を使えば
必要最小限の筋出力で無駄なく
身体を支えることができるのですが、
 
身体を支える主役の骨格を、身体を
支えるために使っていない人が多いのです。
 
骨の代わりに筋肉に過剰な力を入れて
身体を支えてしまう。
 
多くの不調、怪我の根本的要因も
ここにあります。
 
            
骨は身体の支持組織
筋肉は身体の動力組織
 
この骨と筋肉のそれぞれの
役割分担を間違えるとどうなるか?
 
〝癒着〟という現象が起きます。
 
一般的な分かりやすい言葉で言うと、
 
身体中が凝り固まって
動きづらくなってしんどくなります。
 
        
身体を支えるのは〝骨〟の役割なのに、
〝筋肉〟で身体を支えてしまう。
 
そうすると、当たり前ですが、
あらゆる筋肉に無駄な力がいっぱい入ります。
 
筋肉に力が入ると、筋肉は硬くなります。
 
そうすると脳の中で筋肉と骨の
区別がつかなくなります。
 
骨はカチカチかつ弾力性のある硬い組織、
筋肉は弛緩状態であると
本来はフワフワに柔らかい組織です。
 
その状態であれば当然、
脳は硬い骨・軟らかい筋肉
ということで、区別が
ハッキリクッキリとつきます。
 
しかし、アチコチの筋肉で身体を支えて、
常時力が無駄に入っていると筋肉は凝り固まり、
骨との区別が曖昧になります。
 
この骨と筋肉の違いを
脳が分からなくなった状態を
専門用語で”癒着“と言います。
 
筋肉が骨と同じぐらい硬くなり、
脳が骨と筋肉の区別を
つけられなくなった状態が癒着ですから、
 
その癒着を剥がそうと思ったら、脳に
その違いを教えてあげないといけません。
 
それを実現するのが
〝脱力の技法〟です。
 
年々歳々、放っておいたら
知らぬ間に身体のアチコチが
引っ付いて癒着してきます。
 
そうすると、様々な不調に
苛まれるのはもちろん、筋力が低下します。
 
なぜならば、筋肉の働きは
収縮と弛緩のみで、今、弛緩している
筋肉しか収縮することができないからです。
 
筋肉が常時収縮し続けて、
弛緩できなくなった状態を〝凝り〟と言います。
 
全身650個の筋肉のうち、
あらゆる筋肉が凝り固まって
弛緩できない筋肉が増えるほどに、
筋力が発揮できなくなります。
 
これが年齢を重ねた際に
感じる筋力低下の一番の理由です。
 
真の脱力法とは、筋骨格系だけに限って言うと、
 
骨と筋肉にそれぞれの役割を
キチンと果たさせることです。
 
ちなみに、
 
筋肉が骨の役割を奪うことを
江戸時代では「骨を盗む」と言い、
 
両者が癒着した状態を
「骨肉の争い」と言いました。
 
骨肉の争いって、
家族や血縁者同士の
争いのことを言いますが、
 
骨と筋肉という本来親しい関係が
互いの役割を奪い合うことで
身動きが取れなくなるというのが
本来の意味です。
 
「親しき仲にも礼儀あり」と言いますが、
 
骨はきちんと骨の役割を全うし、
筋肉は筋肉の役割をきちんと全うし、
互いの役割を奪い合わないことが互いの礼儀です。
 
      
歳を取ると、身体がダメになる…
歳を取ると、身体がしんどくなる…
歳を取ると、筋力が落ちる…
 
その根本原因が〝骨肉の争い〟による
骨と筋肉の癒着です。
 
身体中のありとあらゆる箇所が
引っ付き合って凝り固まることこそが
原因で、年齢のせいではありません。
 
年齢を重ねても身体が衰えない人は、
癒着がない人です。
 
つまり、骨と筋肉の役割分担が
上手くできている人です。
 
歳を取ると、身体がダメになる…
歳を取ると、身体がしんどくなる…
歳を取ると、筋力が落ちる…
 
             
僕はこの当たり前の共通認識を
根こそぎ変えたいと思っています。
 
今、僕の周りでは、年追う毎に
身体が動きやすく快適になっている人が
どんどん増えています。
 
整体師時代から、80歳でも90歳でも、
真の脱力を進めることで、身体が若い人より
よく動くようになる例を何万例と見てきました。
 
          
生きるほどに楽に成る
生きるほどに楽しく成る
 
そんな身体を実現する方法が
 
新時代のトレーニング法
「身体開発」です。
 
立腰体操はこの身体開発の専門的方法です。
 
      
快適な身体とは、
「メリハリの利いた身体」です。
 
真のメリハリボディーとは、
 
出るとこは出て、
凹むとこは凹んだ肉体美…
 
ではなく、
 
骨と筋肉の区別がハッキリ・クッキリ
としている高機能な身体
 
のことです。
 
            
by. フィジカリストOuJi
 
 

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