日本立腰

 
立腰体操・立腰整体で日本を元気に!
寝腰JAPANから、立腰JAPAN!へ。 
カタ苦しいイメージから、ユル楽しいイメージへ。
「タテゴシ」で、日本を元氣に!
 「立腰」の健康面への効果・効能
 
「立腰」の「健康面」への効果について、
 
①「筋・骨格系」(ほねや筋肉など)
②「心臓・循環器系」(心臓・肺・血管など)
③「消化器系(内臓系)」(胃や腸など)
④「脳・神経系」
 
の4つの身体“系”より解説します。
 
①「立腰」の筋・骨格系への効果・効能

「立腰」の効果として、まず、 

最もわかりやすい効果が、 

筋骨格系への効果です。
 
日本人の9割以上の人が
悩まされている「肩こり」「腰痛」は、
 
筋骨格系疾患の代表選手です。
 
肩こり・腰痛はじめ、ひざ痛、肩痛、
股関節痛、頭痛、首痛、、、など、
 
骨や筋肉に関連する痛みや不具合のことを
「筋骨格系疾患」と言います。
 
「立腰」をすることで、まず、
 
この「腰痛」「肩こり」をはじめとした
「筋骨格系疾患」の根本解消および、
根本予防ができます
 
「腰」は体の要であり、
上半身と下半身の中心(=中半身)です。
 
その「腰」が、正しい位置におさまり、
シッカリと「立つ」ことで、
カラダ全体がマッスグに立ちます。
 
カラダがマッスグに立つから、
腰や肩など、カラダの一部分に
負荷がかかることがないので、
 
筋骨格系疾患の根本解消と
根本防止となるのです。
 
「立腰」の反対が「寝腰(ねごし)」であり、
 
この「寝腰」がすべての
筋骨格系疾患の根本原因である
と、日本立腰協会(JTA)では考えています。
 
ですから、
 
肩こり・腰痛をはじめとした
筋骨格系疾患を根本から治し、
 
それらの痛みや不調と
無縁の人生を送りたければ、
 
「立腰」が必要不可欠!
(立腰不可欠!)
 
ということです。
 
また、近年、
 
「カラダをゆるめる」
 
という発想が流行していますが、
 
カラダを根本からゆるめていくにも、
「立腰」が不可欠です。
 
同じく、
 
「体幹トレーニング」
「インナーマッスルトレーニング」
 
なども流行っていますが、
 
体幹トレーニング、
インナーマッスルトレーニングの元祖であり、
 
その基本中の基本にして
最大の極意となるのが、「立腰」です。
 
「はじめに立腰ありき」で、
 
本来、「立腰」ができて初めて、
体幹トレーニングが成り立ちます
 
また、「立腰」とは、
 
腰周辺の筋肉や脊柱起立筋などを
固めて立たせることではなく、
 
「腰“骨”」=「骨盤」が立つことです。
 
腰の筋肉ではなく、
腰の“骨”を使うのです。
 
これは、言い方を換えれば、
 
腰の表面の筋肉(アウターマッスル)を
使うのではなく、
 
腰の深層部の筋肉(インナーマッスル)を
使うことを意味します。
 
ですから、
 
日本立腰協会(JTA)が提唱する
「立腰」は、
 
究極のインナーマッスルトレーニングであり、
 
究極の体幹トレーニング
 
と言うことができます。 
 
 
「立腰」は、
 
インナーマッスルのトレーニング
になるわけですから、
 
ダイエットシェイプアップ
効果的なのは言うまでもありません。
 
また、最近は、
インナーマッスルが、
腰痛の予防に効果的と、
医学的にも言われています。
 
インナーマッスルを無意識に
鍛える「立腰」は、
 
腰痛をこの地球からなくす、
根本解決策なのです。
 
さらに、腰の中の大きな筋肉、
「大腰筋」を鍛えることが、
 
高齢者の転倒防止
最も効果的であることは、
 
もはやよく知られたことです。
 
日本立腰協会(JTA)が提唱する「立腰」は、
大腰筋を徹底的に働かせるトレーニングです。
 
だから、「立腰」をすれば、
知らず知らずのうちに大腰筋が鍛えられ、
 
高齢者の転倒予防に即役立つのです。 
 
以上、
筋・骨格系における「立腰」の効果・効能
をまとめると、以下の通りになります。
 
①「立腰」は、腰痛・肩こり・ひざ痛をはじめとした
  筋骨格系疾患を根本的に解消&予防する。 
 
②「立腰」は、大腰筋をはじめとした
  インナーマッスルを鍛え、
  体幹の中心部から
  カラダをゆるめて強化するので、
  高齢者の根本的な転倒予防策となる。 
 
   
②「立腰」の心臓・循環器系への効果・効能
立腰」は、
心臓・循環器系(心臓・肺・呼吸器官・血管など)
 
にも多大なる効果を発揮します。
 
まず、「立腰」すると、
胸郭(肋骨)が拡がり、
正しく動くようになるので、
 
呼吸が非常に深くなります
 
呼吸が深くなると、
カラダの各器官や細胞など、
 
全身の隅々にまで
酸素と血液が行き渡ります。
 
すると、疲労しにくくなり、
疲労回復能力も格段に高まります
 
いわゆるスタミナがつくのです。
 
胸が広がり、圧迫がなくなるので、
心臓への負担も激減します。
 
そうすると、心臓がスムーズに
全身に血液を送り、
また心臓へと迎え入れる
能力も高まります。
 
「立腰」は、近年増加している
心筋梗塞や狭心症などの
根本予防対策になるのです。
 
また、「立腰」すると、
肺が拡がり、
気管や気管支も正常に働くので、
 
気管支ぜんそく や肺炎などの
根本予防対策としても非常に有効です。
 
腰が寝て、「寝腰」の状態が続くと、
腹部大動脈やソケイ動脈、
腋窩動脈など、
 
主要な(大きな)血管が圧迫されるので、
全身の血流がワルくなり、
血液がドロドロになります。
 
すると、血液を送り出すのに
圧力が必要となって、
 
血圧が上がります。
 
「立腰」すると、
各血管の圧迫がとれるので、
血流が良くなります。
 
血流が良くなると、
スムースに血液が流れるので、
血はサラサラの状態になり、
血圧も正常になります
 
また、寝腰になると、
内臓諸器官全般が下垂し、
ソケイ動脈を圧迫します。
 
ソケイ動脈が圧迫されると、
下半身への血流が、
極度に悪くなります。
 
すると、血液がほぼ上半身のみで
回るようになり、これがまた血圧を上昇させ、
心臓に余計な負担をかけます。
 
その負担が積り積って、
心臓系の病へと発展してしまうのです。
 
以上、
心臓・循環器系への「立腰」の効果・効能
をまとめると、以下の通りになります。
 
①「立腰」すると、胸郭が拡がり、
  呼吸が深くなって、スタミナがつく。
 
②「立腰」すると、全身の血管の圧迫が
  なくなるので、血流が良くなり、
  血圧が正常になって心臓への負担が
  激減し、心筋梗塞や狭心症の根本予防対策になる。
 
③「立腰」すると、肺が正常に拡がり、
  気管・気管支も正常に機能し出すので、
  気管支ぜんそくや肺炎などの
  根本予防対策になる。 
  
③「立腰」の消化器系への効果・効能
「立腰」は、消化器系(胃や腸)にも
バツグンに効果を発揮します。
 
腰が寝た「寝腰」の状態だと、
胃が下がります。
 
胃下垂です。
 
胃が正常な位置から下がると、
腸(大腸・小腸)を上から
圧迫することになります。
 
すると、腸はゆがめられ、
腸の流れがせき止められるので、
便秘や下痢などの症状に悩まされる
ことになります。
 
「立腰」すると、
胃は正しい位置に戻り、
腸も正常に動き出します
 
今、ほとんどの日本人の
胃は正常な位置から
下がってしまっているのですが、
 
それは、「寝腰」が根本原因です。
 
「立腰」すると、
胃が正しい位置に上がって
腸への圧迫がなくなり、
 
また、腰が立つことで、
骨盤の歪みやねじれが修正されます。
 
骨盤が歪んでいることで、
その骨盤の中にある腸も
ゆがめられ、ねじれてしまうのです。
 
「立腰」し、骨盤が整えば、
腸のゆがみもネジレもキレイに整います
 
すると、まさに整腸作用!で、
腸が正常な動きを取り戻します。
 
ですから、
 
「立腰」は、
便秘や下痢などの腸の不調に
超効きます。
 
超絶好調!の腸になります
 
もともと便秘ではなかった人も、
「立腰」することで、
さらにお通じが良くなる効果もあります。
 
「立腰」は、
おそるべし!快便効果です。
 
現代人は、
腸の状態が
正常ではない人がほとんどで、
 
過敏性腸症候群など
と言われたりします。
 
それは、食生活で
野菜(繊維質)が不足していることも
もちろん影響しているのですが、
 
もう1つの大きな理由が、
「寝腰」です。
 
くり返しますが、
骨盤の中に腸があります。
 
骨盤は、腸の器、なのです。
 
腸を受け取るお皿のような
カタチをしているのが骨盤です。
 
その骨盤が、正常な位置になくて、
後ろに倒れていて、
なおかつ左右もゆがんで
ねじれていたら、
 
腸もうまく働かないのは
当然と言えましょう。
 
「立腰」することは、
骨盤を整え、
骨盤の位置を正すとともに、
 
腸のゆがみを整え、
腸の位置(ポジション)を
正すことでもあるのです。
 
もちろん、
腸のみならず、
消化器系をはじめ、
心臓・循環器系など、
 
すべての臓器のポジションを
正す効果があるのが、
「立腰」です。
 
ということで、
現代人のほとんどは、
骨盤が正しい状態でないために、
腸がゆがめられて、
 
慢性的に便秘状態です。
 
自分は快便だと思っていた人でさえも、
「立腰」することで、
さらに快便になるという
嬉しい効果があります
 
ということは、
その人も、
じつは便秘だったということです。
 
腸の中に宿便が溜まっている
 
と言われます。
 
「立腰」すると、
その宿便がドッサリ!と出るのです。
 
まさに氣分も爽快ですが、
 
女性にとって特に嬉しいのは、
美肌効果です。
 
肌は腸のウラ返し
 
と言われるくらいです。
 
宿便がドッサリと出て、
腸がキレイになることで、
肌も超キレイになります
 
それだけではありません。
 
体臭や口臭も、
腸の汚れから来ます。
 
「立腰」して腸を整えて、
宿便を出すことで、
 
体臭や口臭の
消臭効果も期待できます
 
腸の中に便が溜まっているということは、
言い方は悪いですが
 
腸の中に生ゴミを溜め込んでいる
ようなものです。
 
よく、「カラダの中からキレイに」
というフレーズを耳にしますが、
 
カラダの中からキレイに
しようと思ったら、
 
腸をキレイに掃除することです。
 
カラダの中の中心が、腸です。
 
その腸は、骨盤の中にあります。
 
腸を意識的に動かすことはできませんが、
骨盤(腰)なら動かすことが可能です。
 
ですから、
 
カラダの中からキレイにしよう!
と思ったら、
 
「立腰」から始めよう!
 
ということになります。
 
最近は、
 
腸の汚れが万病のもと
 
と言われるくらい、
腸の研究が進んでいます。
 
どんな食品を食べればよいか、
どんな食生活が腸を汚し、
どんな食生活が腸をキレイにするのか、
 
ということは随分と解明されています。
 
もちろん食生活も
大事にしたらいいのですが、
 
もう1つ、腸の受け皿である骨盤を
正しい位置に整える作業=「立腰」
 
を、腸をキレイにする方法の1つとして
捉えて頂きたいと思います。
 
いくらどんなに
健康的な食生活をしても便秘がちで、
不健康な人がいるのは、
 
そこ(寝腰)に原因があるのです。
 
「立腰」すると、
胃が正しい位置におさまるので、
 
健胃効果もあります
 
胃が健康で丈夫だと、
ストレスに強くなります。
 
「いーッ!?」って驚かなくたって、
そうなんです。笑
 
また、
「立腰」すると、
食べ過ぎを防止できます。
 
「立腰」していると、
胃が正しい場所にあるので、
脳の満腹中枢も正常に働き、
自然と満腹感が得られます
 
「立腰」は、
 
胃潰瘍や胃炎、胃がんの根本的予防、
 
腸で言うと、
 
過敏性腸症候群の改善及び根本予防、
 
潰瘍性大腸炎の改善及び根本予防、
 
腸がんの根本予防に、
 
「立腰」は非常に効果的です。
 
順腸!快腸!絶好腸!
 
以上、
消化器系における「立腰」の効果・効能
をまとめると、以下の通りになります。
 
①「立腰」すると、胃下垂が直り、
  胃が正しき場所に戻ることで、
  健胃効果がある。
 
②「立腰」すると、
  胃が正しい位置に上がるので、
  腸への圧迫がなくなり、
  腸の動きが活発になって
  便秘・下痢が解消される。
 
③「立腰」すると、
  骨盤のゆがみやねじれが整うので、
  腸のゆがみやねじれも整い(整腸作用)、
  宿便までもがドッサリ!と出るほど
  腸快便になる。 
  
「立腰」の脳・神経系への効果・効能
「立腰」は、脳・神経系にも素晴らしい影響を及ぼします。
 
まず、心臓・循環器系のところでも
言ったように、
 
「立腰」すると、胸郭(肋骨)が拡がり、
呼吸が深くなります。
 
別に意識して深呼吸しなくても、
普通に無意識でしている呼吸が
深くなるのです。
 
呼吸が深くなると、
酸素を最も必要としている脳に
いち早く酸素が届けられます
 
「頭が回る」とは、
脳に酸素が十分に回っている
という意味です。
 
脳に酸素が十分に届けられると、
血液や栄養分も、豊富に脳に届けられます。
 
昔から、
 
「立腰」すると
集中力やヤる氣が漲り、
勉学や仕事が捗る
 
と言われる理由を
脳神経学的に言うと、
 
脳に酸素が十分に行き渡るためです。
 
仕事や学習など、
「集中力」が必要とされる場面では、
 
とくに
脳に酸素が必要です。
 
寝腰で姿勢がワルく、
肩や首がコリ、
詰まった状態になっていると、
 
一番肝心な脳に酸素が十分に
回らなくなります。
 
脳が酸欠状態なので、
集中力が持続しないし、
 
スグに疲れるし、
頭もボーッとしてしまうのです。
 
現代人は、
寝腰で姿勢が悪く、
 
脳に酸素が十分に届いていないので、
慢性的な脳疲労状態です。
 
脳という生命体が
十分健康体として維持できるだけの
 
酸素が足りていません。
 
脳の酸欠状態から
頭痛が起きたりもします。
 
脳にも大脳、大脳辺縁系、脳幹、
小脳など、色んな箇所がありますが、
 
脳が酸欠状態で
最も深刻なダメージを受けるのは、
 
生命脳と呼ばれる脳幹です。
 
呼吸、脈拍、排泄、体温調節など、
生命がまず生きていくのに
欠かせない脳の中心部が脳幹です。
 
そこに、一番酸素が必要なのです。
 
寝腰で脳が酸欠になり、
脳幹が疲労すると、
 
呼吸の乱れや動悸、
脈拍の異常が起きたり、
 
体温調節がうまくいかなくなります。
 
いわゆる「自律神経失調症」
言われるような症状が出ます。
 
これは、寝腰で、
脳を酸欠状態にしていることが
根本原因です。
 
「立腰」すると、
これらの症状を根本解決し、
根本的に予防することが
できるのです。
 
自律神経失調症というのも、
「立腰」で解決できます。
 
人間のカラダの要である腰が、
あるべき状態にないので、
 
神経系統が乱れるだけなのです。
 
要を元に戻せば、
神経は正常に機能します。
 
また、脳は、腰骨(骨盤)の上に
乗っかっています
 
脳はカラダのすべてを取り仕切る
司令塔のような存在です。
 
その司令塔(お社)が、
カラダの一番上に乗っています。
 
大切なのは、その土台です。
 
脳の下には背骨があり、
背骨の下には腰(骨盤)があります。
 
腰骨(骨盤)こそ、
脳を下から支える土台なのです。
 
ですから、 
 
脳の土台である骨盤の位置がおかしいと、
そっから上はすべて位置が狂います。
 
土台がグラグラしているので、
一番上の司令塔(=脳)も、
グラグラとして落ち着きません
 
グラグラとして落ち着かないから
集中できないし、
 
グラグラとして落ち着かないから
筋肉にムダに力を入れて
体と頭を支えようとします。
 
すると、
全身の循環がワルくなって、
脳に血液が十分に回らなくなります。
 
結果、脳が疲労するのです。
 
脳が疲労すると、
 
・集中できない
・注意力が散漫になる
・じっとしていられなくなる
・持続力がなくなる、
・何ごとも面倒くさく感じるようになる
・常に頭がボーッとしてスッキリしない
・慢性的に頭痛がする
・常に息苦しい
・目が疲れる
 
などと言った状態になります。
 
「立腰」は、脳疲労を解消し、
コレらの不調を一掃する効果があります。
 
慢性的脳疲労は、
脳梗塞や脳血管障害の
リスクを高めます。
 
「立腰」は、
それらを根本から予防します。
 
すべてを取り仕切る
脳が疲労していて、
 
元氣にハッピーに、
生きていくことはできません。
 
精神論に頼るのもイイですが、
脳を健康な状態にすることが、
 
明るく、前向きに、楽しく
ハッピーに生きていくのに
最も大切です。
 
その秘訣が、
最大のヒケツが、
「立腰」というワケです。
 
「立腰」は、
脳を正常に機能させるヒケツ
なのです。
 
以上、
脳・神経系への「立腰」の効果・効能
をまとめると、以下の通りになります。
 
①「立腰」すると、
  呼吸が深くなり、
  脳に酸素が十分に行き渡るので、
  脳疲労が根本から解消される。
 
②「立腰」すると、
  脳疲労が取れて頭がスッキリするので、
  集中力が高まり、
  仕事や学習が捗る。
 
③「立腰」すると、
  呼吸が深くなるとともに、
  脳が正しく立ち上がる(立脳する)ので、
  自律神経が元氣になり、
  脳機能を十全に機能させることができる。 
 
以上、「筋・骨格系」「心臓・循環器系」「消化器系」「脳・神経系」の
4つの身体系統から、「立腰」の効果・効能を解説してきました。
 
続きましては、「立腰の美容面への効果・効能」についてです。