日本立腰

 
立腰体操・立腰整体で日本を元気に!
立腰JAPAN! 
JTA日本立腰教会
電子書籍【PDF版】2,600円(税込)

 

『守破離の真義 歴史的考察と身体技法論的再定義』

は、近代以降、

“誤って伝えられ続けてきた守破離”の意味を、

観阿弥・世阿弥 → 利休 → 江戸茶道 → 現代身体学

という千年規模の系譜から照射し直す研究書である。

 

一般的に語られている

「守=型を守る、破=型を破る、離=自己流へ」

という解釈は歴史資料に一切存在しない

 

本書では、一次史料(不白筆記)や能楽思想、

身体技能学習論をもとに、

 

守=型の内在化

破=癖の破壊

離=無意識有能

離→守へと円環する循環構造

 

という“守破離の原義”を体系的に提示する。

 

また、武術的身体技法と神経可塑性の観点から、

守破離を 「身体と神経が書き換わるプロセス」

として捉え直し、

日本文化に宿る身体知の核心を明らかにする。

  

守・破・離ー三段階では終わらない。

円環する身体学の真相へ。

「破るのは型ではない。あなたの〈癖〉である。」

 

千年の誤読を正し、

守破離を“学習の科学”として再定義する。

  

 

守破離は、日本文化に埋め込まれた

「上達の科学」 であり、

それは身体にも精神にも通じる普遍的な理法です。

 

しかし現代では本来の意味を失い、

“型を破って自己流へ”という

文化を断絶させる解釈が常識となってしまいました。

 

このままでは、日本の身体知・伝統知は断絶します。

 

私は、武術の身体構造学を基盤に、

守破離の原点を歴史資料と身体技法から再構築し、

次世代へ確かな形で渡すこと

使命として本書を著しました。

(全35頁、今後も加筆修正予定)

立腰大學オンライン参加者は無料進呈) 

書名:守破離の真義

副題:歴史的考察と身体技法論的再定義

 

著者:河上 雄太(フィジカリスト OuJi)

発行者:日本立腰協会

編集・デザイン:日本立腰協会・立腰大學 出版部

発行日:2025年(令和7年)11月20日

発行形態:PDF電子書籍

※立腰大學オンライン参加者は無料進呈 

価格:2,600円(税込)

著作権

© 2025 Yuta Kawakami / Japan TATEGOSHI Association.

本書の無断転載・複製・引用の二次配布を禁じます。